十和田市議会 2021-03-03 03月03日-議案説明-01号
理事者からは、医療費の財源構成は、窓口負担分を除き公費が5割、現役世代からの支援が4割、被保険者から徴収した保険料が1割であること。国は、後期高齢者の窓口負担割合を一定所得以上の方は2割とし、それ以外の方は1割とする方向で検討していること。窓口負担割合引上げの理由は、令和4年には団塊の世代が75歳以上の高齢者となり、現役世代の負担が大幅に増えることが想定されるためであること。
理事者からは、医療費の財源構成は、窓口負担分を除き公費が5割、現役世代からの支援が4割、被保険者から徴収した保険料が1割であること。国は、後期高齢者の窓口負担割合を一定所得以上の方は2割とし、それ以外の方は1割とする方向で検討していること。窓口負担割合引上げの理由は、令和4年には団塊の世代が75歳以上の高齢者となり、現役世代の負担が大幅に増えることが想定されるためであること。
当市の子ども医療費助成制度は、医療機関を受診した際に窓口負担分として、未就学児が2割、小学生以上が3割を支払わねばならないものを、一定の所得制限を設けた上で、これら窓口負担分を全額助成しております。
現在市では、国保加入者に対しまして、子どもや重度心身障害者などに対する医療費の窓口負担分を助成する事業等を独自に実施しておりまして、これらの事業につきましても、先ほど申し上げました青森県国民健康保険市町村等連絡会議及び国保制度改革検討ワーキンググループにおいて協議が行われるものではございますが、市といたしましては、平成30年度からも引き続き現行の事業を継続実施してまいりたいと考えております。